逃げ弾正のナマポ生活

夜逃げして10年、生活保護受給者になりました

最近の配達系の人に思うこと

全然更新してなかったので久々に書いてみます。お題は「最近のフーデリとかAmazonflex関連の人について思うこと

 

Twitter(X)のTLによく流れてくる配達員さんの愚痴なんですが、昔灯油のルート販売とかやってた経験から、最初は内容について「わかるわかる」と思ってたんですよ。

しかしなんか違和感あって…何故なのかよく考えてみたら「お客さんが変」みたいな前提ですべて進んでるんですよね。

確かに迷惑客みたいな人は居るんですけど、なんかちょっと沸点が低いというか非常識と言う敷居が低いというか。

その辺について考えて自分なりに解釈してみたって話です。

⚫︎お釣りがないのは当たり前

まず「お釣りがないのは当たり前」「5分待てとか非常識」みたいな内容を結構よく見かけるんですが、コレがなんとなく引っかかってしまって今回の話に。

私が失業前に灯油のルート配送やってたときって、千円札とか小銭とか「お釣りがない」のは売り手の不手際の認識でしたね。

それこそお店に行って「お釣りないからお客さんでなんとかしてよ」みたいな状況だと感じてて、そう思うとさすがに避けるべき状況のひとつとして警戒していました。

やはり充分用意してても足りないときはありましたが、そんなときは逆に「お待たせして申し訳ない」という気持ちを前提にダッシュでルート離れて両替に走ったモンです。

もちろんかなり時間が遅れたりすることもありますが、それは自身のミスの範疇として反省すべきことであって「丁度用意してないお客さんが悪い」って話じゃなかったはず。

それこそ「近くに居て5分で戻るから」って言われたら「それじゃ5分後以降にまた出直します!」って言って、近所の配達済ませてまた戻ってましたね。

そりゃアマフレと違って余裕あんだろって思われるかもですが、いやいやシーズン中の灯油のルート配送は戦場ですよ。

⚫︎灯油のルート配送ってこんな感じ

灯油のルート配送やったことある人ならわかると思いますが、アレもシーズン中はなかなか大変なもので、全国的には暇な九州でも冬場は1日平均150件+配達というくらいの量はあるんです。

アマフレは担当場所により200〜300くらいの量になると思います。

最近まで仕分けやっててハブの積み込みも見てましたが、その感じではエリア単位で30〜40、それを6バッグで1台ってイメージですかね。ただアプリでルートも出ることや、荷物はメールや袋合わせての数で、不在でも置き配などできるものも少なくないと思います。

灯油はそういうわけにも行かず、さらに小さくても2t車、大きければ3.5t車で狭い道を徐行しつつ、ポリ缶出されてたり呼ばれたらそこの家の前に停めて給油→指定場所へ持って行く→精算という流れ。

早くても秒速1Lですので、18L缶ひとつに給油のみで最低18秒かかり、蓋の開け閉めや持ち運びの時間、そして精算時にはおじいちゃんおばあちゃんのスローペースに耐えるとこまでがワンセットです。

下手すると支払いのときに「あー確か10円玉があそこに…」と部屋に入って、探してしばらく出てこないことも珍しくなく…。

それでも「こっちの時間をなんだと思ってんだ!」とはならないわけですよ。

その理由ってのを暇だったので考えてみたら、同じ配送業とはいえ根本的に違うことに気付きました。

⚫︎売り手と代理配送人の違い

これはアマフレやフーデリに限らない配送業の方にいえることですが、この場合の荷物はあくまで他社の売り物を一旦預かって引き渡してる仕事になりますよね。

私がやってたのは「自分で売った物を運ぶ仕事」だったんです。

この違いがやはり大きいのかな…と。その場で売る仕事、たとえば最近は豆腐とか移動式スーパーみたいなのもありますね。こういう人達になるとおそらく購入してくれるお客様の時間を優先すると思います。

ただ預かってる商品を届けにいくだけの仕事の場合はそうはならないでしょう。その商品に対して思い入れがあるわけでもなく、購入者は"自分の顧客"ではないわけですから。

しかしながらこの「配送される側」のひとたちはそんな区別はないわけで、持ってきてる人がAmazonって言ってればAmazonの中の人なわけなんです。

なので自社商品を売る業態と同じサービスを求めるのかな?という結論に。

もちろん契約とはいえこれも間違いではないのですが「自分たちのお店の店頭に並んでた商品」を届けている…という感覚の人は少ないのではないでしょうか。

この互いの感覚のズレが「非常識」のレベルの押し引きに関係してんのかな…とか。

暇なのでなんとなく脳内整理のために久々に思考を言語化(文章化)してみただけで、今回はまとめというかオチというものはありません。

欲しかったすべては実はそこにあったのかもしれない

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抜けるような青空の下、歴史の街である有り難みのひとつでもある近所の史跡に行ってきました。思いつきの行動なんですけど、よく考えたら昔から近すぎてかなり行ってなかったなぁ。

小学生の頃とかは遠足やらでよく行ったいつもの場所なんですけどね。大人になってからはいつ以来だろうか…。覚えがない。

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この綺麗に並んだ石の土台?みたいなの、実は偽物も紛れてて、小さい頃は足で踏んで音が違うヤツ見つけてはしゃいでたなぁとか。なんかいろいろ思い出して和んでた。

若い頃からブラック企業勤めで休みなんかほとんどなくて、まぁ住んでた場所も違うとこだったのもあり、ここに子供連れてきた思い出はないな。

ふと昔の映像を重ねてしまったりしましたが、悲壮感はないです。多分、どんな会社勤めててもあの頃の俺はそんなに子煩悩じゃなかっただろう。

それこそ長男の頃は、会社に内緒で週末の夜中はタクシー洗車のバイトしたりしながらも、朝方に帰って少しの時間でも近所の公園やイオンとか行ってたかな。

あの頃はとても貧しかったけど日々充実してたし、今思うと俺が1番カッコいい親父だった頃だと感じる。

『当たりくじを引くことを願う人生より、自分の存在が身近な誰かの当たりくじになる人生でありたい。』

誰に言われたわけじゃないけど、ガチでそんな風に思って生きてた。あの頃の座右の銘みたいなもんで、おそらく大半の人が逃げ出すような環境でも踏ん張れたのはこんな信念があったからだと思う。

現状から逃げるのは簡単だけど、ガキが大きくなったときに、何かあったらすぐ逃げることが正当化されたり、心から『ここが正念場と思って踏ん張れ』と言えなくなる気がして。

教えたいのは金の稼ぎ方じゃなくて、ここ1番の意地なんだよって…まぁ、若さ故の無駄な時間だったのかもしれない。それでもその頃の俺は多分人生で1番輝いてた。前後は間違いなく腐ってるから。

それから少し稼げるようになってからは、いつのまにか『自分が当たりくじを引きたい』だけの生き方になってたよね。

誰よりも良く思われたいとか、楽して沢山稼いで良いクルマ乗って、周りから羨望の眼差しで見られたいとか…これは長く続いた貧乏生活の反動なだけじゃなく、元は堕落した生き方してて性根が腐ってるせいだろう。数年間演じた化けの皮が剥がれただけだ。

なんのためにFXやってたか?もう我欲以外の何者でもない。クソポジ抱えてチャートから目が離せなくなって、これまで何度子供との約束を破ったのだろう。どれだけカミさんの話を上の空で聞き流していたのだろう。金が無くなるに連れて荒れていく俺は、子供たちから見てなんと哀れな姿だっただろう…

誰も居ない広い世界で1人、これまで都合良く抑えていた"本当の思い出"を噛み締めた。空には太陽が輝いて全身のくだらない思いを焼き尽くしてくれてるようだった。そんななかで吹く風も心地良い。遮るものがない平野で、昔の人もこの場所で同じように心地良い風を浴びながら、何かに思いを馳せていたのかもしれないな。

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何故そんなことを急に思うようになったかと言えば、最近稲盛和夫さんの本を手にしたから。

すべての出来事は己の心の招いた結果でしかなく、身近な人から大衆まで、自分以外の利益のために生きて働くのが本来の理想の生き方である…というようなお話。自分でもわかっていたけど、何処か自分以外のせいにしようとしてたことは少なくない。そして取り返しのつくことばかりでもないのもわかってる。だから自分にしかわからない"それら"をせめて受け入れようと思った。

自分がホントに欲しかったものはなんだったのか?改めて考えてみたり、本当に失った「大切なもの」はなんだったのか…とか。

直視すれば死にたくなることばかりだと思って、考えからもどこか逃げていたけど、受け入れてみると意外にもそんなことはなかった。

また家族みんなで笑って過ごす時間が〜…とか、そんなことは思わない。俺はきっと死ぬまで1人だろう。振り返ると母親に始まり、たくさんの女性が支えてくれた人生だった。

それこそ唯一の相手にさえ出会えぬままの人や、逆に大切な人を残してこの世を去った人達も少なくないだろう。

そんな人達からすれば俺はかなり恵まれていた人生だと感じてる。身寄りも学もないくせに誰にでもケンカを売ることをやめない。最後は身の丈もわからないまま世の中にさえ仕掛けてしまい、完膚なきまでに叩きのめされても負け犬の遠吠えを吐いて逃げ続けた。

そんな数えきれない我儘と、我欲にまみれた汚い生き方さえも抱きしめてくれた優しさ。なぜあの人達は自分の人生を犠牲にしてまでこんな自分を支えてくれたのか、今はもう知る由もない。

だからもう最後は自分1人で生きなさい、その人たちへの罪を償うためにも。そう言われている気がしてる。そしてそれで良いと思ってる。

してやらなかったことは多すぎて、目の前の無関係な景色にも身勝手な残像を映し出す。若い頃の俺が子供を太陽に届くほど高く抱き上げて、無邪気な笑顔が精一杯の「大好き」を伝えてくれている。

それを微笑みながら見ていた嫁さんが「お昼にしよう」と、持ってきたトートから弁当を取り出して広げて見せた。色とりどり…とは言えない、地味な弁当ではあったが、金が無いなりに手間をかけたおかずと大きなおにぎりが子供にとってはご馳走だった。

「ママのお弁当、おいしいね!」

「あら、ありがとう(笑」

嫁さんが嬉しそうに子供を抱きしめて、俺に得意げな顔をして見せた。もちろんお世辞でもなんでもない、休日の晴れた広場て家族揃って食べる昼食は格別なものだ。俺も同じように感じたけど、恥ずかしくて口には出せなかった。

そんな『口に出せなかった感謝』は山のようにある。部下が増え責任が重くなった時期からは毎日しかめ面だったと思う。

嫁さんは家のなかで努めて笑っていた。雰囲気を暗くして子供たちが怖がらないようにしていたのは知ってた。けれどそんな相手に感謝を述べるよりも、起こるトラブルのほとんどが、ヤクザか弁護士、はたまた警察相手の極端な日々が続いていて「気楽でいいよな」という気持ちが勝っていたと思う。

こんな事は言い出したらキリがないほどある。日常のあちこちに感謝をすべき場面があったのに、天邪鬼な性格もあってすべてを蔑ろにしてきた自覚だけが残ってる。

だからまた縁を戻してやり直したいとも思わないし、子供達から絶縁されても構わない。俺も親父の最後を知りながら顔すら見に行かなかった。その頃の言い訳はあるが、言い訳でしかないと今は思う。

仕事でFXで負け続ける俺に対し、元嫁さんが言った一言がいまも頭から離れない。

『あなたはいったい何と戦ってるの?』

ホントなんだったのだろうね。あの頃というか、親を失い兄も失踪して、ご先祖様のためにも自分がなんとかしないと…って。

貴女が求めたのは「穏やかな普通の人生」だった。お金がなくとも家族みんなで笑って過ごす時間が人生でもっとも貴重だと知っていた。

俺は環境が普通じゃないから、普通を目指すにも壁が多かった。とっくに普通になれていたのに、前しか見てなくて家族を置き去りに走り続けてたな。

そして見栄や自己顕示欲の沼にハマっていることにも気付かず、底なしで終わりの見えない負のエネルギーに押し流されてきた。

当時の自分が欲しかったモノは車だったり豪邸や見栄えの良い人生だった。間違いなく。金さえあれば誰もが求めている"幸せ"になれると信じてた。

でも肝心な唯一の存在である身近な人の願う"幸せ"とかけ離れていたことを知らずにいた。

無関係な他人の尺度で幸せの価値の基準測っていりゃ、もうそれは自分のオリジナルの人生とは言えないものだろう。

『パパはなんでも作れるんだね。すごい!』

子供が小さい頃にブロックでいろいろ作ってあげてたときの一言。あの時のように、自分達が望む幸せを小さく小さく積んでいたら、今頃は少しは形になっていたのかな。

石の上に寝っ転がって太陽が掴めやしないかなんてバカなことをしながら考えてた。

何かを失う代わりに何かを得ると言うのなら、俺が得たものはなんなのだろうか。今はまだ全然わからない。

頭のなかで反芻される『あなたはいったい何と戦ってるの?』という問いにも、未だ答えが見つからないままだ。

あの頃の俺が『ありがとう』をちゃんと言える人だったなら、人生はもっと豊かになっていたのかもしれない。誰もいない広場にはまた心地良い風だけが吹いて、目の前の草木が揺れている。

目を閉じると照りつける太陽の熱を消すように涼しげな風が通り抜ける。

あの頃の自分が嫁の膝枕で遊び疲れた子供を抱いて昼寝してた映像が脳裏に蘇る。それが真実だったかどうかももうわからないくらい時間は経ってしまったけれど、確かに幸せだったと思える時間をこの歳になっても感じられることがあるだけマシな人生だったと思えた。

いったい俺は何と戦ってきて、そして何に負けたのだろう?再びその疑問を考えてみたら少し可笑しくなった。

もう終わったことだ。持参した本を手に取ってみたけれど、もう一度だけあの日の思い出に浸ろうかと寝っ転がって目を閉じてみたよ。

『今日は楽しかったね。また行こうね。』

『今度はおにぎりにシーチキン入れてね!』

『はいはい。次のパパのおやすみいつかな?楽しみね』

いつの会話かさえ覚えていないけれど、目を閉じれば聞こえてくる優しい声と無邪気な声。何もかも失った今、俺にある財産なんてこんな"あったかどうかもわからない都合の良い思い出"だけだよ。

それでも思い返さずにはいられないんだ。そして心のなかで「ありがとう」を繰り返した。

ホントの幸せはもう手に入れていたんだな。結局、貧乏くじ引かせてしまってごめんよ。

誰に伝わるでもないそんな思い、これからの幸せを願う気持ちで蓋をして、ただ吹き抜ける風に身を任せた。

遠い昔にも、こんな風に誰かが誰かを想ってここに佇んでいたのかな…。

生活保護を受けながら稼ぐ!年収アップさせる方法とは?

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もしあなたが"生活保護受給者は働いたら受給資格を失う"と思っているなら、それは大きな間違いです。『働いたら負け』とかそういうものではありません。

実は生活保護を受給しながらでも働いて給料を得ることはできるんです。もちろん不正受給とかでなく合法的な範囲のお話し。

生活保護のシステムを正しく理解することにより、現在の受給額以上の年収にすることは不可能ではありません。

今回は、そんな生活保護を受給しながら働くなら幾らまで大丈夫なのか?という正しい知識について詳しくご説明していきます。

正しい知識を基に生活保護を受けながら稼ぐことで、年間30万近い年収アップが狙えるかもしれません。

また、生活保護を受給しながら年収アップを狙うのに適した具体的な方法についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください!

🔳生活保護を受給しながら稼げる金額を知ろう

まずは生活保護受給者が働くことによって得られる給料について、いったいいくらまで大丈夫なのかというお話し。その結論をわかりやすくいうと最大の目安は『受給額相当』です。

なぜ相当額かというと、厳密には生活保護には『勤労(就労)控除』という制度があり、稼いだ金額に対して一定の控除額が認められるからです。

また、労働(勤労)ではない臨時収入に対しても一部控除が認められています。

控除額というのは『この部分は保護費減額の対象にはならないよ』というもので、収入額に応じて次のように決まっています。

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表引用:生活保護の総合支援サイト | ほゴリラ | 生活保護は働きながら受給可能!覚えておくべき3つのポイント

上記でわかるように月15,200円までは同額控除となるため、年12ヶ月でみると単純計算で182,400円は余暇資金として稼げることになります。

たったそれだけ?と思うかどうかは個人の感覚によりますが、普段の保護費だけでしっかり暮らしてる人にはとても朗報なのではないでしょうか。

🔳年間182,400円まではフリーゾーン

先述のように、生活保護受給者が満額控除を受けられる金額は月15,200円で、年間では182,400円となります。

年18万円を合法的に貯めれるとしたらこれまでなかなか購入が難しかった高価な家電も手に入るということです。

もちろんそれ以上に稼いだとしても段階的に控除自体は受けられるので、働いたら損ということは絶対にありません。

むしろ少しづつ社会復帰しやすくするため、このように段階的なサポートが受けられる勤労控除というシステムが存在しているのです。

逆にいえば、国の定める最低生活水準に満たない人ならば、働いていても生活保護は受けられるということになります。

とはいえ、今回はあくまでも"賢く生活保護を活用する"というテーマですので、やはり無理なく満額控除を利用すべきと提案致します。

しかし、ひとつ注意すべきは『労働による収入か?それ以外の収入か?』による扱いの違いです。

🔳「勤労(就労)収入」か「その他の収入」かの扱いの違いに注意が必要

ここまで述べてきたのはあくまで『勤労(就労)収入』に対するお話しで、臨時収入的なものに対してはまた別な控除が適用されます。

たとえばアフィリエイトなどで得る収入は『その他の収入』とみなされることがほとんどのようで、その場合は(※)勤労(就労)控除は適用されません。

(※)この点はケースワーカーさんの判断によるものが大きいようです。地域によっては勤労収入と認めてもらえることもあるとのこと。詳しくは事前に担当のケースワーカーさんに相談してみましょう。

勤労収入ではないときは控除がまったくないのか?というとそういうわけではなく、その他の(臨時)収入の場合の控除額は月8,000円(年96,000円)となります。

⚫︎たとえば月に30,000円の臨時収入があった場合

30,000円−控除8,000円=22,000円

この22,000円が該当月の保護費から差し引かれることになります。

勤労控除と比べると控除額が大幅に少なくなるため、勘違いのまま申告してガッカリしないように注意が必要です。

🔳考え方次第では年間30万近くの収入アップも可能?

この点はまだ未確認なのでなんとも言えませんが、理論的には勤労(就労)控除15,200円と、その他収入控除8,000円は別となるはずです。

別勘定ならば15,200円+8,000円=計23,200円が月の稼ぎの最大値となることに。年間では278,400円まで稼げることになります。

これは未確認なのではっきりとしたことは言えませんが、今後自身で確認してみたいと思うひとつの項目ですね。

もし別勘定で間違いないとすると、生活保護を受けながら、年間30万近い貯金だって夢じゃないということですね。

あくまで保護費の範囲で生活をきちんとできている前提にはなりますが、生活保護受給者でも先の為に貯金する楽しみは持てるかもしれません。

また、光熱費や物価高で頭を抱えてる人でも、少しの努力で毎月タバコ代程度は別で確保できることにはなります。

 

🔳ケースワーカーさんに必ず報告する

生活保護を受けながら働いて収入を得ることは決して損をすることにはなりません。むしろ控除を活用した適度な範囲では年収を上げることにも繋がり、生活を豊かにすることもできるのです。

これをきっかけに社会復帰の足掛かりにしていくのは理想的な展開ですし、仮にやってみてまだ難しいと感じれば無理をしなければ良いのです。

生活保護は人生の終焉ではなく、再起のための踊り場です。環境を利用してよりスムーズに社会復帰を目指していきましょう。

また、勤労収入にせよ臨時収入にせよケースワーカーさんにしっかりと申告することを忘れてはいけません。これを怠ると不正受給として保護打ち切りになるリスクがとてつもなく高まります。

 

ナマポ(生活保護法)になって借金問題解決!?【法テラス利用法】

今回は私の過去の借金問題を駆逐するために進行中の『債務整理』について、法テラスをどのようにして利用したのかをお伝えしていきます。

まず最初にお伝えしておきますと、私は現在『自己破産手続き』を受任してもらった段階です。

時効の援用でもよかったのですが、それなりの残債のある企業や銀行系(自宅ローン含む)があったので、延長裁判されてる可能性も考えました。

時効の援用で藪蛇つついて二重に面倒くさくなるくらいなら、もう先に自己破産にして一掃しちゃえって感覚ですね。

古い話故にまだすべての債権者を洗い出してないので、依頼も完全着手には至ってない状況ではありますが、進展あれば追々お知らせしていこうかと思います。

今回は、ナマポ(生活保護受給者)となってどのように法テラスを利用すれば良いのか?またどんなことを聞かれるのかなど、私の実例でご紹介していきましょう。

アホみたいにカンタン過ぎるので、とくに借金問題で日々頭を抱えてる人は必見の内容です。

🔳生活保護受給者が法テラスを利用するには?

まず、皆さんは法テラスの存在をご存知でしょうか?

法テラス 公式ホームページ

カンタンに言えば国が用意した法律関連の支援機関です。専門家に依頼する費用を持たない生活弱者の方でも等しく法律家による支援が受けられるようにするところ。

一定の条件を満たす人に対しては、弁護士費用(裁判費用など含む)の一切を国が面倒みてくれたり、補助してくれるありがたいとこです。

ただ条件のとこを見ると、なかなか面倒くさいですよね。普通に定職を持って働いてる人だと、なかなか望む支援を受けるのは難しいかもしれません。

また相談できる日には限りがあったり、それも予約が必要であることなど、利用するだけでもちょっとシンドイイメージがあるのではないでしょうか。

しかし、ナマポ(生活保護受給者)にとっては、他にはない神システムと言えるものとなるでしょう。

⚫︎生活保護が法テラスを利用しやすい理由

生活保護受給者が法テラスを利用しやすい理由とは、単純に次の2つになります。

  1. すでに利用資格を満たしている
  2. 時間の制約がない

まぁそのまんまですけど、まず細かく定められた利用条件なんか見ることもなく、生活保護受給者となった時点で利用対象です。

また、一般の人だと仕事の都合でなかなか合わせるのが難しい面談日も、時間セレブな我々には関係ありません。

もっといえば、面談の予約もケースワーカーさん経由で行ってもらえるため、指定の時間に役所に行けばいいだけって話。すごく楽です。

実際の流れがどれだけ楽なのかについては、次の項目でご紹介する私の実例をご覧ください。

🔳法テラス利用法(実例)

まず最初にお断りしておきますが、これはあくまで私の地域の話であって、すべてこうなるとは限りません。

また、生活保護申請の際にきちんと過去の借金の精算をしたい』と希望しないといけないというのはあります。

借金を隠したまま申請した際は、あとからケースワーカーさんとの話が面倒になると予想されるため、必ずはじめに正直に伝えておきましょう。

それではそれらを踏まえて、ここから実際の流れをご覧ください。

⚫︎生活保護申請の際

申請時にケースワーカーさんが面談で必ず『現状で借金などはありませんか?』と尋ねてきます。そこで必ず『あります』と正直に伝えましょう。

借金については精算したいと思いますか?』的なことを聞かれるので、そこでも『できれば』と思いを伝えておきます。

私の場合、かなり過去の話で(10年前)正確な債権者をすべて覚えてはいませんでしたが、覚えている範囲でおおよその債務額とともに伝えました。

他にも申請書のなかで『生活保護を受給したあとはどうしたいか?』というカンタンな作文みたいなの(3行程度でOK)書くのですが、そこにも『借金問題を解決したい』と添えておくことをオススメします。

これでおそらくその日に法テラスでの相談について勧められ、弁護士さんが役所に出張でくる日を調べてくれます。

⚫︎面談日と時間を告げられる

私の場合はケースワーカーさんがその場で確認してくれ、帰るときには面談日と時間を告げられました。

ここまで法テラス利用のために自力でなんかしたってのはありません。ただ当日は15分前には来といてねって言われた程度です。

⚫︎面談日にはどんなことを聞かれる?

いよいよ面談日となり、時間の15分前にいつもの窓口に行って声をかけます。この日は本来の担当さんが不在のため別の方が同席してくれました。

実際に弁護士さんと面談するときに必要なものは次のような内容です。

  1. 認印
  2. 通帳(法テラス振込先)
  3. 各種資料(債権者がわかるもの)

初回で求められるのはこれくらいですね。とはいえ私の債務なんてもう10年前のものがほとんどなので、資料なんてまったく持参してません。

仕方ないので覚えてる限りを再び口頭で伝え、それ以外にもまだある前提で、おおよその件数や総額を概算で伝えてみました。

ここからは実際のやり取りを思い出しながら書いてみましょう。

⚫︎実際のやり取り

ひと通りメモを済ませた弁護士さん

『どんな債務整理が希望ですか?』と尋ねてくる。

ほとんどの債権は時効の援用で済むんじゃないかなと思ってます

そう答えた私に対し、弁護士さんから次のように尋ねられる。

『銀行さんの競売(自宅)はいつ落ちたかわかります?』

あー…すいません、正確な時期は不明です。しばらくして見に行ったらもう誰か住んでたみたいな状況で

『なるほど。ほかの債務についてもですが裁判とか起こされた形跡ありますか?』

それが私がしばらく住所不定でいたんで内容証明とかも届かずわからないんですよね…不在のままやられてる可能性はあります

そんなやり取りでさらに具体的に詰めていくと、最終的に『ちなみに落とし所(最悪の場合)はどこまでOKですか?』という確認が入る。

まぁ私もこんな状況ですし、やりやすいなら自己破産でも別に構いません。

そう答えると弁護士の先生も安堵の表情になり『もうその覚悟ができてるなら自己破産手続きでいきましょうか』というノリで話が決まった。

とりあえずは受任手続きするのに法テラス利用の申請しなきゃなので…ということでその場で先生から申込書をもらって記入。記入したのは法テラス利用上の注意事項の同意書や振込先の指定などの書類でした。

⚫︎記入したもの

  • 法テラス利用申込み書
  • 注意事項の同意書
  • 振込先の指示書

あとは後日に各信用情報を自分で引き出し、正式に受理したときに事務所に持参してくれって程度で済みました。

法テラスに申請して審査が降りるまでは約1ヶ月ほどかかるとのことでしたが、やっぱり生活保護ってことで否決の可能性は少ないから…と、その場で『わかる債権者にはもう受任届け送っときますわ』という話に。

法テラス側から審査通った知らせが来たら、相談した先生の事務所に出向いて正式にオファーするという流れになります。

とは言え、今の時点では法テラスとのやり取りは先生が行うため、信用情報センターに自分の情報引き出し頼む以外はなにもすることはないです。

今は来月頭に先生のとこに認印だけ持って正式オファーに出向く予定になっています。この話はまた進展ありましたらお伝えしていきますね。

🔳ナマポ(生活保護)は借金問題解決の最短ルート?

今回は実際の流れもお伝えしつつ、借金問題解決のための法テラス利用も、生活保護だとどれだけ楽になるかをご紹介してみました。

普通だと利用条件などでなかなか望むような支援が受けられない、または自分が対象になるかわかりにくい法テラス。

しかし、生活保護受給者はノールックで対象になるため、借金問題はもちろんのこと、さまざまな法トラブルに活用しない手はありません。

他にも言えますが、慣れない相手に「なんだか難しそう」とか「面倒そう」というだけで避けるのは損です。置かれた状況的にこれほど利用価値の高い機関は他にはないでしょう。

なんせタダ(※)で借金問題解決する唯一の手段なのですから…。

(※)費用の支払いが終わる前に生活保護受給資格を失うと支払い義務が発生します。

もし生活保護を受けていながらまだ過去の借金問題を抱えているという人がいれば、まず正直にケースワーカーさんに相談してください。

そこから法テラス利用の流れを掴めれば、借金の悩みはもう解決したようなものです。

また、今は普通に働いていても支払いでパンクして生活が破綻しているという人がいるなら、ぜひこの制度を活用して平穏な日々を取り戻しましょう。

さまざまな債務整理方法はありますが、ナマポ(生活保護)も実は借金問題を早期解決するためのシステムにもなり得るのです!

世の中は知恵の輪です。あらゆるシステムを活用して最短で社会復帰できる道を模索してみましょう。

生活保護って幾らもらえるの?可処分所得で見るナマポ生活

生活保護費っていったい幾ら貰えるの?って話は、やはり皆さん興味あるところではないでしょうか。

今回は実際に私がもらっている金額をご紹介するとともに、給料の額面で見ていると見落としがちな『可処分所得』についてお話ししたいと思います。

さらにその視点から毎月支払いでギリギリの生活VS生活保護ではどっちがいいの?って話も自分の体験から比較してみたいと思います。

生活再建のひとつの選択肢として生活保護利用への理解を持つことで、無駄に人生追い詰まることがない余裕になれば幸いです。

とくに借金で毎月ギリギリの生活を送って苦しんでいる人は、ぜひ参考にして人生再建の手段を増やしてみてください。

🔳毎月ギリギリの生活VS生活保護はどっちがいいの?

それなりの給料をもらいつつも支払いでギリギリの生活を送るのと、限られた額とはいえ生活保護を受給するのって、いったいどっちの方が良いのでしょうか。

結論からいえば、単身者で身軽な人なんかは若いうちに生活保護受けて、さっさと債務処理に集中した方が良いのではないかと。(※債務整理ではなく、この手法はもはや"処理")

これはあくまでも"支払いが手取りを超えてしまった"ときの話ですが、そうなると無理に支払うより生活保護を受給して立て直した方が良いと思います。

生活保護費で暮らしていけるのか?というのは世帯状況などにより異なるため一概にはいえませんが、毎月のようにさまざまな支払いに追われ、働いていても貰える給料が右から左という人も少なくないでしょう。

とはいえ、そんな環境ではゆっくりと生活を見直したり、債務整理について調べたり専門家に相談する余裕もなかなか持てないものです。

また、いざとなったときも目先の収入のせいで希望する債務整理法が実現できなかった、というケースも少なくありません。

それでも生活保護費ってすごく少ないって聞くし、働いてた方がまだマシな気がしますよね。

そんな疑問に応えるべく、まずは生活保護で実際どれだけ貰えるのか、気になる詳細をお伝えしていきましょう。

🔳これがリアルな生活保護受給額

まず、生活保護でもらえる受給額は地域により異なりますが、私の場合は71,000円くらいです。これは家賃は除く生活費になります。

(※家賃も地域や世帯により25,000〜50,000円くらい別で出るのですが、あくまで賃料のみで共益費などは含まれないことには注意が必要です。

これは借りてるお部屋の賃料同額になるので、今回のお話では少し頭の中から離しておきましょう。)

さてこの71,000円という金額、聞けば確かに『少なぇな』って思われるかもしれません。こんなんじゃ生活できないからやっぱ保護受けるのも考えものよね…って感じる人も少なくないでしょう。しかし、実はコレかなりの金額とも言えるんですよね。

ここからはそんな保護費の真相について、詳しくお話ししていきたいと思います。

🔳実は可処分所得しかない生活保護

ここからが本題です。まず、生活保護の受給額は確かに多くはありません。しかし、そのほとんどが『可処分所得』であることを忘れてはならないのです。

まずは生活保護で免除になるものをみていきましょう。

⚫︎生活保護で免除になるもの

  • 各種税金
  • 国民保険料
  • 年金

主にこの3点は給料明細でも手取りを大きく削る要素となっていませんか?フリーランスの方でもかなりの負担となってるはずです。

さらにここから家賃を始めとした支払いを済ませ、残りで生活費を捻出する…というのが一般的な流れでしょう。

あらゆる費用を差し引いたあとの自由に使えるお金のことを『可処分所得』と言いますが、皆さんは今毎月どれだけの可処分所得が残っていますか?

生活保護を受けると貰える額面は70,000円とかなり少なく見えますが、光熱費や通信費除けばすべて可処分所得です。

言えば現実には家賃や税金などの支払いがないため+6〜10万円もらっているのと同じなんですよね。

つまり給料の額面が15〜20万円くらいという人ならば、ほぼ生活保護受給者と変わらない生活をしているとも言えます。(※あくまで経済的な視点)

母子家庭の方は母子手当や児童手当なんかもこれに加わるのかな?そうなるとお子さんと過ごせる時間も増えますよね。

もっと言えば医療費もかからないので、もし何か通院されている人がいれば、この点も踏まえるとさらに見方は変わるのではないでしょうか。

⚫︎私の過去事例で比較すると

私なんか結婚当時はブラック企業勤めで『ほぼ24時間勤務、手取り15万、国保』という環境で、生まれたばかりの長男含め家族3人だったので、あの頃に比べると生活保護の方が裕福だったことになりますね笑。

嫁さんの前年の年収も上乗せされて国保だけで月50,000円近く払ってました。そうしないと赤ちゃん医療使えなくなると思ってたので。無知の罪ですね。

幸い独身時に競売で落とした中古マンションに住んでたので家賃こそなかったものの、ファミリー向けのため毎月の共益費が20,000円くらいかかってました。

食費は月に15,000円(3人)、紙おむつなんかとても買えなくて、長男は布おむつで育てているような状況です。嫁がパートにでても保育園代でアシが出る始末ですが、それでもいざというときに定員で入れないと困るので、慣れさせるためにも生まれてすぐから預けていたり。クッソ貧乏でした。

とりあえず米食えればいい、みたいな日の丸弁当みたいなん毎日持っていって、昼になると毎日のように店屋物頼んでる独身の後輩達を羨ましく感じたこともありましたね。

ただこのときもきちんと調べていれば、何かしら他の対策はあったはずです。もちろんさまざまな補助については役所から案内されることはないので、自力で調べて申請するしかありません。ですが当時の私には、そんな調べる暇すらなかったのです。

あの頃の私のように現実を調べる暇もなく、周りから端的に聞いたイメージだけで無理を続けてる人は、今もたくさん居るのではないでしょうか。

🔳借金を払いながら生きるということ

さて一般の方は今も借金の支払いに頭を抱えつつも、それでも日々仕事を頑張っておられることでしょう。

それも非常に大事なことですし、できるならそのまま完遂して自信をつけてもらいたいものです。

しかし、この先何年も今の生活を続けることを思うと、果たして何人の人がそれを叶えられるのでしょうか。

1〜2年頑張ったけど利息ばかりでほとんど元金が減らず、結局は借金返済を挫折してしまうことは珍しくありません。

そこから仕方なく債務整理を始めたとしても、さらに5年の人生を捨てることになったりする人も少なくないのでは?

そのときのあなたは幾つでしょう?そしてそれを済ませてから『喪が明ける(信用情報がキレイになる)』日はいつになるのでしょう?

逆に早めに生活保護を受けて法テラス経由で債務整理するとすれば、最短では半年〜1年ほどで自己破産を済ませられます。

いえばその後すぐや遅くとも2年後程度には社会復帰している可能性が高いのです。

また、再び借金をするために信用情報を大切にする考えというのは、実は自分の人生を大きく無駄に消費しているだけかもしれないのです。

この話はまた別な機会で詳しくやりますが、それは『また未来に借金する(増やす)ため』の努力でしかないのです。

大切なのは『2度と借りない生活を目指す』ことであり、そのための習慣や環境をつくるために生活保護制度を活用するのはいかがでしょう。

🔳戦略的な生活保護受給で人生を反転させる

逆転ではなく反転、というところに注意が必要です。生活保護は当然ながら人生1発逆転の手段ではありません。

あくまでもこれまでの悪い流れを反転させるための"踊り場"に使える制度なのです。

これまで立ち止まることさえ許されなかった多忙な日々で、知らぬ間に降り階段を駆け降りていることに気付ける踊り場。望めばまた上り階段に振り返ることができる場所です。

具体的には借金問題にはとくに効果的で、若いほど有利であることは間違いないでしょう。

もちろん私のような中年の方々でも、目的を持って気持ちを途切れさせないなら充分な可能性を秘めています。

1番ダメなのは生活保護を受けて悲観的になることや、先の目標を忘れて堕落してしまうことです。

 

獲物を狙うスナイパーのように、その一瞬のために準備する期間として利用できるかどうか。それに尽きます。

 

ではどのように有利かということについて、ここからカンタンにみていきましょう。

⚫︎生活保護受給者となって債務整理するメリット

まず生活保護受給者になると、法テラスの利用がより敷居が低くなります。もちろん費用もかかりません。

⚫︎たとえば普通に自己破産しようと思えば概算40〜60万必要です。しかし、生活保護受給者であるうちはこの費用は国が支払ってくれます

(※途中で受給資格を失うと支払い義務が発生します。)

 

⚫︎また、この法テラス利用の条件面でも無駄な審査や調査がないので、ほぼ初回の面談で二言返事で受任されます。

(※国選ガチャというのは確かにありますが、国相手の取りっぱぐれのない仕事というのもあり、基本喜んで受けてくれます。)

 

⚫︎破産財団による財産調査なども、すでに生活保護受給者(なんにもない人)なんで、中途半端に持つ一般の人よりスムーズに進行します。

この点から高額な費用が得られる破産手続きを進める弁護士も多く、こっちとしても願ったり叶ったりな状態です。

 

⚫︎受任後から結審までの期間も保護費で生活できるので不安はありません。もちろん無駄遣いしなければ、の話。働きながら手続きの進行を気にしてモヤモヤする必要もなく、ただ大人しく待ってればイイだけです。

次の仕事なにしよっかなーとか、この資格の勉強しとこうかなとか、そんなことをゆっくり考えられる時間になるでしょう。

 

ほかにもさまざまなメリットはあると思いますが、裁判自体はおおよそ1年くらいかかるため、その間だけでも逃避先にしておくのはおすすめです。

(※弁護士への支払い期間によっては支払い完結するまで保護受けるか、社会復帰して自力で支払うかは残額で決めれば良いかと。)

 

とまぁこんな感じで、毎月最低限を返済し続けるよりも短期で再起しやすいという理由については、なんとなくわかってもらえたのでは無いでしょうか?

🔳戦略的な生活保護受給で借金精算!

なるまでは私も分からないことだらけで不安だった生活保護ですが、勢いでなってからはいろいろなことにチャレンジしてます。

ふっきれて怖いものがなくなるというのもひとつのメリットかもしれませんね笑

くだらない体裁も捨ててしまうと、包み隠さずありのままの話もできて、弁護士との話だって無駄がなくなる。

さらにこのような内容の記事だって書けたりして、そんな駄文でも誰かの救いになるのかも知れない。

なにより部屋にセルフ軟禁だった日々に比べるとなんと自由なことか!弱った足腰鍛え直すことにさえ楽しみが持てるようになりました。

お金は人生を豊かにするためのツールでしかなく、人の生死を決めるものではありません。

また、数字の世界の失敗はいつでも数字でリベンジできるのです。昔と違い、あらゆるシステムが短期で億万長者を生む時代なので、焦る必要はありません。

ただ備えよ。その一瞬のために備えよ。というだけであり、再び敗者復活戦のリングに立つための準備だけは欠かしてはならないのです。

そのひとつが生活保護というシステムであり、ここでできることをフル活用することは、福祉だけでなく節約や自制も含めて、新たな人生に大きく影響する一歩となるでしょう。

 

ナマポ(生活保護)を楽しめ!

どうも。勢いでナマポ化したアニッピです。

当たり前ですがナマポ(生活保護)は一般の人より何かと制限もあるので、人によっては引きこもってしまいがちなのではないでしょうか。

確かに貰える受給額なんてたかが知れてるので贅沢はできません。さらに控除以上に働いて稼ぐと保護費減額や打ち切りの不安も出てきます。

お金のかかる楽しみはほぼ無理だというのは仕方ない状況ですよね。

でもだからといってホントに人生を楽しむことはできないのでしょうか?病気や体調など人により異なる理由があるとは思うのでコレというものだけをおすすめするわけではないですが、1番いけないのは『何もしない』ことだとは感じます。

たとえば本を読む、運動をするなどをはじめ、人間本来の楽しみ方を模索するだけでも楽しめるはずです。動ける人なら山登ったりとか、さまざまな事情で外に出れない人なら、無料動画で在宅ワークスキルを学んだりとか。

それこそ運動なんて散歩したりストレッチする程度でも構わないと思うんですよ。

来年再来年はどうなるかなんてわかりませんし、その不安抱えて怯えて暮らすだけってのもつまらない。なにより先のこと考え過ぎた私でさえ結局ナマポなってんだし、考えるだけ無駄だったんだなってさえ思ってます。

だったらどうするか?

今を楽しむことに集中しましょう!

明日明後日来年のことはさておき、今日、まさに"今この瞬間に自分を楽しませられる何か"を探してみることをおすすめします。

私は昨日のリベンジで今日も朝から米炊いてみました。仕上がりはまだまだですが、それでも炊飯器なくても美味しく米食えるだけ嬉しかったですね〜!

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その後はテレビ無いんで持ってきた本を読み直してたんですが、ふと役所近くに図書館あったの思い出したんで行ってみたんですよ。思いつきで。

これがまた予想以上でしたね。ナメてました。

人生でかなり損してたと思いましたわ。パチ屋通う時間の半分でも図書館通っときゃよかったわってくらい。

山のようにある本棚を物色してホクホクで数冊借りてきました。これでまた暇しなくて済みます。ありがたいな。

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そんでまた帰って近所の広場に軽く運動しに行って汗かいてシャワー浴びて今。おそらく人生でこんなに穏やかな時間はなかったんじゃ無いかなってくらい平和感じてます。

痩せたいとか大胸筋アップとかそんな目的じゃなくて、ただ「汗かきたい」ってだけなんで無理もしないし金もかかんねぇし。

そんで子供らがBMXでトリック練習してんのみてたら、チャリも楽しそうだなって新たな発見あったり。人生ってなかなか面白い。

全部無くして見上げるしかない世界に来たけれど、順応性高いのかなんなのかあまり不自由感じないし、むしろ自由を体感してる気がする。この環境楽しめるようになったらきっと無敵よね。

世の中にリベンジするために、今を無駄にせずしっかり楽しんでやりますわ。

生活保護(ナマポ)の日々

ナマポ(生活保護)デビューしてからこっち、いったいなにしてんの?って話なんですが、ほとんど寝てますかね←

最近ようやく荷物もあらかた片付いて、部屋に慣れてきたばかりってのもあり、居心地がよくなった証かもしれません。

起床時間はとくに決まってませんが、起きてからも役所いく用事なければだいたい布団代わりの毛布やら干して持参した本を読んで過ごしてます。

テレビも無いのでiPadでラジオ流してるような状態。本も昔読んだやつをまた読み直してます。だいたい一回読んだら次、次…ってなってたので、読み直してるってのは斬新かな。

夕方になったら着替えて近所の広場までいって、気が済むまで走り込んだりしてます。なんか無性に汗かきたくなるんすよね。

というかなんかきっかけないと、ずっと部屋にいると汗もかかないので風呂入ろうって気にならない。それの防止も兼ねてんのもある。

なので何分走ってアレを何セット…みたいなのじゃなく、思いつきでとにかく疲れるまでやって、汗かいてスッキリしたら帰るみたいな感じ。

そんで帰ったらシャワー浴びて飯食ってまたラジオ聴きつつ本読むみたいな毎日ですわ。

今日はそこに買い物行くってのも増えて、駅近くの100均で計量カップと皿買ってきました。

炊飯器もまだ無いんですが、鍋で炊くやり方試してみようかなって思いつき。鍋は引越しの際に買ってて、米は持ってきてたのであとはやる気だけです。

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普段から米を炊飯器で炊くのはやってますので、計りさえあれば研いで準備するのは苦じゃない。あとは火加減とタイミングだけネットを参考にやってみました。

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なんかソレっぽくなってきた。水が飛ぶまで火は止めちゃダメって書いてあるからもう少し様子見してみました。って、やってたらバチバチっていってるから焦げちゃったかな…

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初の鍋炊きは見事お焦げ付きw

まぁ、見た目はお焦げで残念な感じになりましたが、味はちゃんと美味しく炊けてました!これは嬉しい。つうかコレ慣れたらキャンプとかで飯盒ご飯もスムーズに炊けるやん。しっかりマスターしよう。

生活保護なって何にも無い世界に来てしまったので、逆にすべてのものが斬新で新しかったり、昔の貧乏時代思い出して懐かしかったりの日々。

ただ、たとえばスロットの目押しとかなんかよりも、人生に必要な些細なスキルは確実についてる実感はありますね。

時間なくて取り組むことから逃げていたいろいろなこと、考えることをやめたアレコレをゆっくりと受け入れております。

私の人生ピンチになることは珍しくなく、ある程度の耐性と順応性がついちゃってるってのもあるんですが、金がなくなるとそれと同じ価値を持つ資産があることを思い出すんですよね。

それは『時間』と『体力(健康)』です。

過去から何度も貧困から抜け出したのはこの2つをフル活用したからという実体験があるのも強み。バイト掛け持ちだったり、株の勉強だったりと、持ってた知識や社会の状況でやってることは変わりますけど。

とにかく金なくても『いつでも動ける身体を準備しておくことを欠かしてはならない』ってのは常々思ってます。

抜け出すチャンスは必ずあるんですが、それはいつもホンの一瞬で、しかもだいたい苦行とも言える壁を突き抜けなきゃならない。

その壁を抜けた先が本当の変化を感じるステージになってるんですよね。

なので『ここだ』と感じたら、その場で逃げずに足を止めて撃ち合うだけの体力が必要。きついしんどいで逃げたらまた数年機会を待たなきゃならなくなる。そうなると今はもう年齢的にかなり厳しくなるんです。

これはあくまで自論なんで取り留めのない話ではありますが、これまでの人生で体感したことを言葉にしてみました。

金がないことですべて失ったと嘆くよりも、まだある『時間』と『健康』の2つの大切な資産を守り、それを活かすことに集中してみましょう。

人生ってやつは、なかなかすべてを奪われることはありません。それこそ知識だって財産となり武装になります。

たとえば資格を目指してみたりするのもいいんじゃないかと。他にも私のようにど素人が無料動画でWebライターだって始められる時代なんだし。さらには家事のスキルアップを楽しんでみたりするだけでも、せめて自分の世界は少し豊かになりますよね。

こんな風にやることって求めれば結構無限にあるもんで、生活保護なって得た余裕の恩恵を楽しんでおります。

もちろん一生やるつもりがないので、貴重な経験として利用しているのもありますが。今後の目指しているプランについてはまた別な記事でお話しできればいいかな、と思います。

 

まぁそんな毎日ですが、テレビ買ってください(切実