生活保護(ナマポ)の日々
ナマポ(生活保護)デビューしてからこっち、いったいなにしてんの?って話なんですが、ほとんど寝てますかね←
最近ようやく荷物もあらかた片付いて、部屋に慣れてきたばかりってのもあり、居心地がよくなった証かもしれません。
起床時間はとくに決まってませんが、起きてからも役所いく用事なければだいたい布団代わりの毛布やら干して持参した本を読んで過ごしてます。
テレビも無いのでiPadでラジオ流してるような状態。本も昔読んだやつをまた読み直してます。だいたい一回読んだら次、次…ってなってたので、読み直してるってのは斬新かな。
夕方になったら着替えて近所の広場までいって、気が済むまで走り込んだりしてます。なんか無性に汗かきたくなるんすよね。
というかなんかきっかけないと、ずっと部屋にいると汗もかかないので風呂入ろうって気にならない。それの防止も兼ねてんのもある。
なので何分走ってアレを何セット…みたいなのじゃなく、思いつきでとにかく疲れるまでやって、汗かいてスッキリしたら帰るみたいな感じ。
そんで帰ったらシャワー浴びて飯食ってまたラジオ聴きつつ本読むみたいな毎日ですわ。
今日はそこに買い物行くってのも増えて、駅近くの100均で計量カップと皿買ってきました。
炊飯器もまだ無いんですが、鍋で炊くやり方試してみようかなって思いつき。鍋は引越しの際に買ってて、米は持ってきてたのであとはやる気だけです。
普段から米を炊飯器で炊くのはやってますので、計りさえあれば研いで準備するのは苦じゃない。あとは火加減とタイミングだけネットを参考にやってみました。
なんかソレっぽくなってきた。水が飛ぶまで火は止めちゃダメって書いてあるからもう少し様子見してみました。って、やってたらバチバチっていってるから焦げちゃったかな…
初の鍋炊きは見事お焦げ付きw
まぁ、見た目はお焦げで残念な感じになりましたが、味はちゃんと美味しく炊けてました!これは嬉しい。つうかコレ慣れたらキャンプとかで飯盒ご飯もスムーズに炊けるやん。しっかりマスターしよう。
生活保護なって何にも無い世界に来てしまったので、逆にすべてのものが斬新で新しかったり、昔の貧乏時代思い出して懐かしかったりの日々。
ただ、たとえばスロットの目押しとかなんかよりも、人生に必要な些細なスキルは確実についてる実感はありますね。
時間なくて取り組むことから逃げていたいろいろなこと、考えることをやめたアレコレをゆっくりと受け入れております。
私の人生ピンチになることは珍しくなく、ある程度の耐性と順応性がついちゃってるってのもあるんですが、金がなくなるとそれと同じ価値を持つ資産があることを思い出すんですよね。
それは『時間』と『体力(健康)』です。
過去から何度も貧困から抜け出したのはこの2つをフル活用したからという実体験があるのも強み。バイト掛け持ちだったり、株の勉強だったりと、持ってた知識や社会の状況でやってることは変わりますけど。
とにかく金なくても『いつでも動ける身体を準備しておくことを欠かしてはならない』ってのは常々思ってます。
抜け出すチャンスは必ずあるんですが、それはいつもホンの一瞬で、しかもだいたい苦行とも言える壁を突き抜けなきゃならない。
その壁を抜けた先が本当の変化を感じるステージになってるんですよね。
なので『ここだ』と感じたら、その場で逃げずに足を止めて撃ち合うだけの体力が必要。きついしんどいで逃げたらまた数年機会を待たなきゃならなくなる。そうなると今はもう年齢的にかなり厳しくなるんです。
これはあくまで自論なんで取り留めのない話ではありますが、これまでの人生で体感したことを言葉にしてみました。
金がないことですべて失ったと嘆くよりも、まだある『時間』と『健康』の2つの大切な資産を守り、それを活かすことに集中してみましょう。
人生ってやつは、なかなかすべてを奪われることはありません。それこそ知識だって財産となり武装になります。
たとえば資格を目指してみたりするのもいいんじゃないかと。他にも私のようにど素人が無料動画でWebライターだって始められる時代なんだし。さらには家事のスキルアップを楽しんでみたりするだけでも、せめて自分の世界は少し豊かになりますよね。
こんな風にやることって求めれば結構無限にあるもんで、生活保護なって得た余裕の恩恵を楽しんでおります。
もちろん一生やるつもりがないので、貴重な経験として利用しているのもありますが。今後の目指しているプランについてはまた別な記事でお話しできればいいかな、と思います。
まぁそんな毎日ですが、テレビ買ってください(切実